美佐お疲れ様です。店長!
つばさちゃん、3回目の予防接種だったんですね。
昨夜はあまり眠れなかったって聞いたけど大丈夫ですか?



そうなんだよ…うちの娘。普段はセルフねんねで比較的、朝までぐっすりなんだけど、昨日は一日中不機嫌で、夜も2回起きちゃって…
副反応の熱はないんだけど、どうも様子が違ったんだよね。



いつもと違うと心配になっちゃういますよね。
店長の目から見て、何か気づいたことはあったんですか?



大人のワクチンでも数日痛むことがあるじゃない?
もしかして娘も、モロー反射とかで腕を動かすたびに『痛っ!』ってなってたんじゃないかって推察してるんだ。
☑予防接種(プレベナー20・ゴービック)後のリアルな体験談
☑添付文書のデータが示す「不機嫌(8割)」と「痛み(6割)」の頻度
☑「眠りたいのに痛くて目が覚める」夜泣きのメカニズム(推察)
☑熱がないのにぐずる赤ちゃんへ、パパ・ママができる寄り添い方
3回目の接種メニュー:プレベナー20とゴービック(5種混合)
今回の予防接種で娘が接種したのは、以下の2種類でした。
- プレベナー20(肺炎球菌ワクチン)
- ゴービック(5種混合:ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブ)
2024年4月から定期接種のスケジュールが変わり、これまでの「4種混合+ヒブ」が一つになった「5種混合(ゴービック等)」が主流になったそうで。
注射の回数が減るのは、親にとっても赤ちゃんにとっても負担が少なくて済む、大きなメリットですよね。
前回同様、接種直後は30秒ぐらいは泣いちゃうんですが、いつも通りケロッとしていました。
ただ…その数時間後から「いつもと違う娘」の様子に、ヤクパパとしての観察が始まりました。
【データで見る】なぜ赤ちゃんは「不機嫌」になるのか?
「熱はないのに、どうしてこんなに一日中泣くんだろう…?」
そんな疑問を解決するために、今回接種したワクチンの添付文書を確認してみました。(職業病です…汗)
そこには、言葉を話せない娘の「不機嫌の正体」を示唆する、驚くべき数字が並んでいました。
特に注目したいのが、プレベナー20(肺炎球菌ワクチン)のデータです。
- 易刺激性(不機嫌になる状態):79.3%
- 傾眠状態(うとうとして眠たがっている状態):78.5%
- 注射部位の疼痛・圧痛:59.9%
約8割の赤ちゃんが経験する「易刺激性」と「傾眠状態」
- 「易刺激性(いしげきせい)」
-
言葉は聞き慣れないかもしれませんが、
簡単に言うと「ちょっとした刺激で不機嫌になり、泣き出す状態」のこと。 - 「傾眠状態」
-
声かけや肩を叩くなどの軽い刺激で意識が戻る、軽度の意識障害です。
うとうとした浅い眠りが続き、刺激をやめるとまた眠ってしまう状態を指します。
【ヤクパパの推察】「眠たいのに、痛くて寝られない」というジレンマ
体の中で免疫が一生懸命働いているから、体力を消耗して、赤ちゃんはすごく眠たくなる。
睡眠時のモロー反射や寝返りで腕に刺激が行くと、痛みが走る。
大人だって、猛烈に眠い時に誰かにツンツン突つかれて起こされたら、すごくイライラしますよね?
言葉を持たない赤ちゃんにとって、この「眠気と痛みの板挟み」は、パニックに近い不機嫌(易刺激性)に繋がるんじゃないかと思いました。
「体は眠りたいのに、動くと痛くて目が覚めてしまう」
この、大人でも辛い「究極の寝不足状態」が、データにある「易刺激性(不機嫌)」の正体だったのではないか…
そう考えると、一日中ぐずっていた娘の苦労が手に取るように分かり、パパとして申し訳ないやら愛おしいやら、複雑な気持ちになりました。
ヤクパパの考察:娘の「不機嫌な一日」を振り返って
データで「8割が不機嫌になる」と分かっていても、実際に目の前で泣き続ける娘をあやすのは、パパとしてやはり身につまされるものがありました。
当日の娘の様子を振り返ると、まさに添付文書のデータが「点」と「線」でつながるような変化を見せていたんです。
直後は泣いたものの、すぐに泣き止み「いつも通り」の表情。
普段もよく泣くのでここでは、ここではまだ異変には気づきませんでした。
15:40やっとお昼寝してくれました。
寝起き後のミルクの量も特に変わらず。
いつもなら夕食準備の間とか多少は一人で遊べるのに、この日は少しの物音でビクッとして泣き出す。
ただここから、ギャン泣きが止まらない…
ずっと不機嫌のままお風呂の時間。
服を脱がせるとき、腕を服から抜こうとしたら痛がるそぶりをし、こっちを見つめられました。
今思えば、痛かったんでしょう…ごめんなさい。
お風呂中も、もちろんギャン泣き。
いつもなら、PM9時を目安に寝かしつけますが、なかなか寝てくれずこの時間に。
普段は「セルフねんね」で朝までぐっすり。
しかし、この日は何度も眠りが浅くなり、そのたびにパニックのような泣き声。
完全に目が覚めてしまい、抱っこしてもなかなか落ち着かない。
特に夜中の様子は、私が推察した「傾眠」と「疼痛」のジレンマそのものでした。
あくびを何度もして、目はトロンとしている。
明らかに眠たがっている(傾眠状態)のに、モロー反射で腕が動くと、
一瞬で「ギャッ!」と顔を歪めて泣き出す。
「眠りたいのに、動くと痛いから寝られない」
そんな娘の心の声が聞こえてくるようでした…
もし「痛み」で泣いていると思ったら?パパ・ママができるケア
1.「甘え」ではなく「物理的な痛み」だと理解する
赤ちゃんが泣き止まないと、つい「抱き癖がついちゃうかな?」「わがままなのかな?」と不安になることもあるかもしれません。
でも、添付文書のデータが示す通り、赤ちゃんは本当に「痛くて、眠くて、不快」な状態にあります。
「痛かったんだね、頑張ったね」と声をかけてあげるだけで、パパ・ママの心のトゲも少し丸くなるはずです。
2.抱っこの仕方を工夫してみる
注射をした部位(今回は左右の腕)を圧迫しないように、優しく縦抱きをしたり、痛くない方向を意識して支えてあげてください。
「不機嫌」は、免疫を作っている証拠
不機嫌や傾眠は、体が一生懸命に病気と戦う力を蓄えているサイン。
「こんなに不機嫌になるなんて、うちの子には合わなかったのかな?」と心配しすぎず、
「今、この子の体の中でヒーロー(免疫)が誕生してるんだ!」と捉えてみてください。
・37.5℃〜38℃以上の高熱が続く場合
・注射した部位が、腕全体に広がるほど大きく腫れた場合
・ぐったりして、ミルクを飲む力がない場合
まとめ | その「不機嫌」は頑張って成長している証拠
今回は、3回目の予防接種後に起きた「不機嫌」の正体を、プレベナー20のデータから深掘りしてみました。
- プレベナー20の「易刺激性」は約8割。不機嫌はよくある反応。
- 「痛み」と「眠気」の板挟みが、激しい夜泣きの原因かも。
- 専門的な知識以上に、パパ・ママは自分を責めず、「痛かったね」と寄り添い、「頑張った証」を優しく包んであげて。
最後に…
副反応が悪いわけじゃありません。
免疫を作るために必要な事。
ただ、私らにできる事としては、
言葉を話せない赤ちゃんに代わって、
その「なぜ?」を紐解いてあげること。
それが、僕たちパパ・ママにできる一番のプレゼントかもしれません。
明日には、また『つばさ』のキラキラした笑顔が見られますように…

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