子どもが日焼けで赤くなったら?まず見るポイントと家でできること

子どもが日焼けで赤くなったら?まず見るポイントと家でできること

このシリーズは、
子どもの夏の紫外線を
順番に整理していく、
全4回のシリーズです。

  1. 日焼け後の見方 👈今ここ
  2. 夏の外遊びの考え方
  3. 強い日焼けの相談ライン
  4. 日焼け止めの選び方
患者さん

子どもが公園から帰ってきたら、
肩と背中が真っ赤で。
触ると熱をもってるんです。

店長

それは心配になりますよね。
赤くなって熱をもっていると、
日焼けだけで見ていいのか
迷いますよね。

患者さん

本人は元気にしてるんですけど、
相談した方がいいのかなって
迷っていて…。

店長

まずは
「相談するかどうか」を
急いで決める前に、
肌の様子と全身の様子を
一緒に見てみましょうか。


この記事でわかること
  • 日焼けした肌に、
    いま何が起きているか
  • まず見たい
    「肌の様子」と「全身の様子」
  • 今夜、家でできる基本の対応
  • 相談を考えたいサイン
  • 「日焼け止めを塗ったのに…」と
    感じたときの受け止め方

目次

結論

軽い日焼けなら、
家で落ち着いて見られることが多いです。

まず見たいのは、
肌の様子
全身の様子の2つです。

今夜は、
涼しい場所で休み、冷やして、水分をとり、
こすらないことを基本にします。

水ぶくれや強い痛み、
ぐったりしている様子があれば、
家だけで見ずに相談を考えてください。


日焼けって、
肌に何が起きているの?

日焼けは、
肌が紫外線に反応している状態

日焼けは、紫外線を浴びた肌が、
その刺激に反応して
炎症を起こしている状態です。

赤み、熱っぽさ、ヒリヒリした感じは、
肌が紫外線の刺激を受けたときに
見られる反応です。

「やけどに近い状態」と言われることもあります。
ただの赤みとして軽く流さず、
まずは肌の様子を見てあげることが大切です。

ただ、必要以上に
「やけどそのもの」として
怖がる必要もありません。

まずは、これから一緒に見ていく
「肌」と「全身」の様子で、
今の状態を整理していきましょう。


まず見たいのは
「肌」と「全身」の2つ

赤くなった場所だけを
じっと見ていると、
かえって今の状態が
分かりにくくなることがあります。

「肌の様子」と「全身の様子」を
少し分けて見てみると、
今の状態を整理しやすくなります。

肌の様子で見てみたいところ

肌については、
次のようなところを
ざっと眺めてみてください。

  • 赤み
  • 熱をもっているか
  • ヒリヒリ、痛み
  • 水ぶくれ
  • 赤い範囲の広さ

一つひとつを厳密に
チェックする必要はありません。
「今、肌はどんな感じかな」
くらいの温度で見てもらえば十分です。


全身の様子で見てみたいところ

肌と合わせて、
体全体の様子も見てみましょう。

  • 熱が出ていないか
  • ぐったりしていないか
  • 水分がとれているか
  • いつも通り眠れているか
  • 1歳未満の赤ちゃんではないか

ここで大切にしたいのは、
「肌が赤い」ということだけにとらわれず、
「いつものその子と比べてどうか」
という視点です。

それが、今夜どうするかを考える
最初の一歩になります。


今夜、家でできる基本の対応

今夜の基本にしたいこと

詳しい方法まではこの記事では触れませんが、
今夜の基本にしたいことを、まず4つです。

  • 日差しを避け、涼しい場所へ移動する
  • 冷やす
  • 水分をとる
  • 肌をこすらない

今夜はまず、この4つを
軽く意識できれば十分です。

そのうえで、保湿や何かを塗るかどうかは、
肌の状態を見ながら考えます。

塗るものに迷うときの考え方は、
別記事で整理する予定です。
【公開後、こちらから読めます】


こんなときは、
相談を考えたいサイン

ただ、こういうときは相談を考えたいです

これまで整理してきた
「肌の様子」と「全身の様子」の中でも、

肌の様子

  • 水ぶくれができている
  • 強い痛みがある
  • 眠れないほど痛がる
  • 赤くなっている範囲が広い

全身の様子

  • 発熱
  • 寒気のような様子
  • ぐったり
  • 水分がとれない

これらのうち、
どれか一つでも当てはまるときは、
家で様子を見るだけにせず、
相談を考えたいサインとして受け止めてください。


赤ちゃん(乳児)のときは、
一段慎重に

乳児の場合は、
肌も体もまだ小さくデリケートです。

日焼けで心配な様子があるときは、
少し早めに相談を考えてみてください。


夜間や迷うときの相談先(#8000)

夜間や休日で、
「これは相談した方が
いいのかな」と迷うときは、
#8000(子ども医療電話相談)
という選択肢もあります。

夜間や休日で、
「これは相談した方がいいのかな」と迷うときは、
#8000(子ども医療電話相談)
という選択肢もあります。

判断に迷ったまま、一人で抱えなくて大丈夫です。


「日焼け止めを塗ったのに…」
と感じているあなたへ

塗っていても、赤くなることはあります

日焼け止めを塗ったのに
赤くなってしまった、と
感じる親御さんは少なくありません。

汗や水、こすれ、
塗り直しのタイミングなどによって、
塗っていても赤くなることはあります。

赤くなった=対策が足りなかった
と結びつけて考えすぎなくて大丈夫です。

まずは自分を責めすぎず、
今の肌と全身の様子を見てあげてください。


次から守るための話は、別の記事で

次からどう防ぐか、
日焼け止めの選び方については、
また別の記事でお話しします。


📋 まとめ

この記事の整理
  • 日焼けは、紫外線の刺激に肌が反応し、
    炎症が起きている状態
  • 「肌の様子」と「全身の様子」
    を分けて見る
  • 今夜の基本は、
    涼しい場所・冷やす・水分・こすらない
  • 水ぶくれ、強い痛み、広範囲の赤み、
    発熱、ぐったり、水分がとれないなどは
    相談を考えたいサイン
  • 日焼け止めを塗っていても
    赤くなることはあり、
    自分を責めなくて大丈夫

最後に…

真っ赤になった肌を見ると、
それだけで『 どきっ 』としてしまいますよね。

日焼け止めを塗っていたのに赤くなってしまうと、
「ちゃんと守れていなかったのかな」と
自分を責めたくなることもあるかもしれません。

でも、まず今夜は、
原因探しよりも肌と全身の様子を
ゆっくり見てあげることが大切です。

次からの外遊びの守り方は、
この次の記事で
一緒に整理していきます。


📝 この記事について

この記事は、
薬剤師としての知見と、
子育て中のパパとしての実体験を
もとに整理しています。

お子さんの体調や症状に
不安がある場合は、
かかりつけの医療機関・薬剤師へ
ご相談ください。

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